ベトナムでは、１年を通して多くのフルーツを味わえるのが魅力のひとつ。
日本では目にしないようなフルーツが、市場やスーパー、路上販売で安く購入することができます。ベトナムの果実生産量も年々増加しており、1位がバナナ、以下、マンゴー、リュウガン、ライチ、グレープフルーツ、ドラゴンフルーツ、パイナップル、ドリアン・・・と様々なフルーツが生産されています。
日本ではスイカに”塩”を振って食べることもありますが、ベトナムでもフルーツに塩を付けながら食べる習慣があります。例えば、日本でマンゴーといえば黄色く熟した甘いものが一般的ですが、ベトナムでは青くて固く酸味が強いものが好まれており、さらに塩をつけて食べます。
また一言で”塩”と言いましたが、精製された白い塩ではなく、様々な味付けをされた塩をつけるのがベトナムスタイル。特に「チリソルト」という唐辛子を混ぜたものや、ベトナムで人気のエースコックのインスタントラーメン『HaoHao』味の塩につけて食べると、絶妙な酸っぱ辛さが癖になります。
そして、一押しは「青いマンゴー＋チリソルト」。酸味と辛みが絶妙なハーモニーを奏でます。ベトナムにいらしたら、ぜひお試しください！
また、スーパーには、マンゴーだけでも多くの種類があり、その他スイカ、メロンなど様々な果実が所狭しと並べられています。
その他、路上でも自転車の荷台にフルーツを載せて販売していて、その場でカットまでしてくれるので、おいしいフルーツが100～200円ほどの価格で手軽に食べられます。
コロナウィルスが落ち着き、ベトナムへ渡航できるようになった際には、ぜひベトナムスタイルでフルーツを味わってみてください。